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このページでは知ってるようで意外と知らないTシャツのあれこれを
分かり易く解説します。このページを読めば君もTシャツ博士だ!
■Tシャツの歴史■
【Tシャツの起源】
Tシャツはもともと労働者などが着用する簡素なアンダーウェア(下着)のことでした。
第一次世界大戦でヨーロッパに進攻したアメリカ兵が、当時の官給品であるアンダーウェアが重くて厚いウール素材であったために、フランス農民が着ていた実用性、着脱性に優れている綿素材のシャツを本国に持ち帰ります。この綿素材のシャツを真似てアメリカ兵が作ってみたものがTシャツの原型となります。
その後、白無地の簡易シャツとして労働者、農民などの人々に広く普及していきす。Tシャツというネーミングは広げた時の形態をとってつけられ、Tシャツとの名称も広く浸透していくことになります。この時代のTシャツはあくまでも下着であり、労働者などの下層階級の人々が着用するアイテムでした。
【下着からファッションアイテムへ】
下着としてのTシャツから街着へと変身を遂げたきっかけは1951年の映画「欲望という名の電車」でマーロン・ブランドがTシャツ姿で町を歩き回り、また1955年の映画「理由なき反抗」でジェームス・ディーンが着たことによるようです。革ジャンの下に、Tシャツを着てバイクに乗る姿に若者は憧れ、Tシャツの胸や背にグループ名などを書きなぐったのが文字や図柄入りTシャツの始まりです。
■Tシャツ用語■
【oz(オンス)】
oz(オンス)とはヤード・ポンド法の重さの単位で1oz=28.35g。Tシャツに使うoz(オンス)は単位面積あたりの生地の重さです。
Tシャツの厚みを表現する場合には、このoz(オンス)を使い重さで表現します。当然「重い=厚手」という事になります。
一般的には5ozから6oz辺りをヘビーウェイトと称します。ジャムジャム ウォーターズで扱うユナイテッド・アスレのTシャツは6.2ozのヘビーウェイトです。厚手でしっかりという事ですね。スーパーヘビーウェイトと呼ばれる7oz以上のTシャツもありますが、厚手過ぎて着るのも脱ぐのも大変で、あまり一般的ではありません。
【カード糸】
輸入Tシャツに多く見られる綿糸で、不良部分が約5%程度取り除かれています。
色艶が無い反面、涼感のあるラフな風合いになります。正直なところ安物に多く、直ぐにダルダルになって着れなくなります・・・。個人的にはオススメしません。
【セミコーマ糸】
コーマ通し(コーミング・櫛掛け)により10%程度不良部分を取り除いた糸。カード糸とコーマ糸の中間の風合いになります。
【コーマ糸】
綿花を紡ぐ最終工程で丹念にコーマ通しをして、15%〜25%の不良部分を取り除いた非常に上質な綿糸。このコーマ通しには不良部分を取り除くほかに、綿糸の繊維を一定方向(平行)にそろえる働きもあるので、コーマ糸を使ったTシャツは自然な艶があり、毛羽立ちにくいので洗えば洗う程、風合いが良くなります。ジャムジャム
ウォーターズで使用している ユナイテッド・アスレは、この上質なコーマ糸を使用しています。
【番手】
糸の太さの単位です。綿糸の場合1ポンド(453g)あたり840ヤード(0.914m)の何倍になるかで表します。番手の数字が大きくなるほど長くなるので糸は当然ですが細くなります。
【セットインスリーヴ】
スリーヴ(袖)が垂直に縫い付けられている製法。ほとんどの場合がこの方法です。
【ラグランスリーヴ】
袖つけの縫い目が袖ぐりから首周りまであるタイプのものです。ベースボールTシャツと呼ばれるタイプのものがコレにあたります。
【脇縫い】
Tシャツを2枚の布から作る方法です。両サイドに縫い目が入ります。
【丸胴】
丸編み機によって筒状に編まれたTシャツです。サイドに縫い目が入らないのでシームレスなどともとも呼ばれます。ジャムジャム
ウォーターズで使用しているユナイテッド・アスレはこの丸胴タイプです。
【天竺編み】
Tシャツは、ほとんどの場合ががこの天竺編みで編まれています。平編みともいわれます。
【フライス編み】
首周りや袖口部分に使われる「リブ」と呼ばれる伸縮性を持たせる部分に使われる編み方です。
【鹿の子編み】
表面に凹凸のある一般的にはポロシャツなどに使われる編み方です。稀にTシャツにも使われることがあります。
■Tシャツのプリント■
プリント方法には大きく分けて2つの方法があります。シルクスクリーンプリントと転写プリントです。
ジャムジャム ウォーターズではシルクスクリーンプリントを用いています。
【シルクスクリーンプリント】
日本の友禅染めの手法を手本ににアメリカで開発された印刷方法で孔版印刷の一種です。水と空気以外のものには原則として印刷可能で、また立体物やその曲面でも印刷可能です。
絹(シルク)・ポリエステル・ナイロン等の「紗」と呼ばれている布を「枠」(木製・アルミ製など)に張り付け、特殊な薬剤をかけます。そこにプリントしたい柄を置き光を当て、別の薬剤で洗うと図柄の部分だけ穴が開き、図柄が無い部分は薬剤が固まります。 そうする事でインクの通過する部分、しない部分とに分け、その穴の開いた部分を通して、インクを押し出す印刷方法です。
シルクスクリーンプリントでプリントされたTシャツは耐久性があり風合にも優れ有名ブランドでも積極的に採用される等してTシャツのプリント方法として広く普及していきました。またインクの違いによって(油性や水性の違い)風合も変わり、表現の幅も広がっています。
【転写プリント】
専用の転写紙に、カラープリンターなどで図柄を印刷し、転写紙を生地に高温高圧でプレスする方法です。シルクスクリーンプリントに比べて、風合いや洗濯堅牢度、通気性にやや難点がありましたが、最近では改良された転写紙が作られています。
【その他のプリント、装飾方法】
プリント方法には、他にも直接インクを吹き付けるインクジェットプリントや、紙を切り抜いてスプレーで吹き付けるステンシル印刷、木版印刷等も試みられています。
装飾方法はもちろんプリントだけではありません。ビーズやスパンコールなどを縫い付けたり、時には袖や胴体部分を大胆にカットしたりと様々な装飾方法があります。
■Tシャツの洗濯■
【ネットに入れて洗う】
摩擦を減らす為には、裏返しにしてネットに入れて洗いましょう。毛羽立ちの主な原因は摩擦にあります。摩擦が少ない=毛羽立ちを抑える事が出来るという事です。
【乾燥機は使わない】
乾燥機を使うと本当に本当に驚くぐらい縮むのでやめましょう。後悔する事間違いなしです。
【首からハンガーをかけず、陰干しする】
ハンガーを首からかけて干してしまうと首周りが伸びる原因になります。水分を吸ったTシャツの重みが首周りにかかってしまいます。
ハンガーに吊るして干す場合、首からではなく裾側からハンガーを入れましょう。ジャムジャム
ウォーターズで使用しているユナイテッド・アスレは少々の事ではビクともしませんが気をつけた方が無難です。
また買った時の色を長くキープしたいなら、できるだけ陰干しが良いでしょう。これはプリント面の色あせだけでなく、特に濃色系の色あせ防止に効果があります。昨今の紫外線は思いのほか強烈なんです。
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